マーストリヒトからブラッセルへ2006年04月17日 04:30

マーストリヒトのお祭りの行列
午前中はマーストリヒトで過ごす。マース川沿いに下り、近代的な橋を渡り、公園に行く。Yuはヤギや鴨を見て大喜び。St.Servaas教会に入る。教会はミサの最中。合唱隊が賛美歌?を歌い、荘厳な雰囲気の中、十字架を掲げた赤に白いマントを羽織った一団が通り過ぎる。一番偉いと思われる司祭に声をかけられ、Yuの名前を聞かれた。Yuです、と答えると頭を撫でて笑っていた。なんだか家族全員が祝福を受けたような気持ちになり、とてもうれしかった。マルクト広場に行くと、昨日のレースに参加したBarloWorldの選手達が練習から帰ってきたところに会った。自転車はピカピカであった。今日はイースターの祝日。鼓笛隊と中性の格好をした一群、St.Tolep?の像と御輿を担いだ一団。昨日のホテルにいた一団とは別の日本人観光客も多く見物していた。13:09マーストリヒト発リエージュ行きの列車に乗る。ローカル列車だが、これでベルギーまで行くのである。リエージュでICに乗り換え、約2時間でブラッセルに到着した。まずホテルの位置を確認するためグラン・プラスの観光案内所に行く。グラン・プラスという名のビア・ホールに行った事はあったが、本物は今回が初めて。大勢の観光客があふれていて賑やかな場所であった。ホテルに荷物を置き、もう一度グラン・プラスまで戻る。Yuは大道芸人の虜になってしまい、離れたがらない。確かにおもしろいのである。全身シルバーに塗り、ロボットになっているのである。お金を投げ入れると、腹話術で機械音をたてながら動き、お金をくれた人と握手をしたり写真を撮ったりするのである。それが終わると、次の人がお金を入れるまで動かない。Yuが全く動かないので、お金を入れておいで、と言うと、恥ずかしいのか、それは嫌らしいのである。