Punting2006年05月11日 22:54

漕ぐChandra
Puntは平底の細長い舟で、オックスフォードやケンブリッジでは、このPuntでの川遊びが有名である。今日の夕方、Naの同僚のChandraが、このPuntingに誘ってくれた。Yuは朝から行けるものだと大喜びであったが、その前にnureseryへ行かなければならず、Puntに乗れるのはその後だと知ると、床に転がって大泣きを始めた。なんとか言い聞かせてnureseryへ行く。ちょっと早めに家に帰り、夕食の弁当を買って、16時からのNurseryの父母説明会に出かける。Nurseryの資金状況や、保育費の値上げの話などを説明された。
その後、Nurseryへ結有を迎えに行き、約束の17:30にPunt乗り場へ行くと、Chandraが従兄弟のRamola(と言ってもChandraのお父さんとRamolaのお父さんが従兄弟同士だった)が一緒に船着き場に乗り付けていた。ちなみに船着き場はNurseryのあるWolfsonカレッジの中にあるので、歩いて1分。NaとChandraの同僚のJovanniが一緒に乗って、出発。この日は珍しく天気が良く、風も穏やかで、絶好のPunting日和。最初はChandraがこぎ出してくれた。Ramolaは冗談ばかり言ってみんなを笑わせる。夕方になっても高い太陽、暖かい陽気、草原でビールを飲む人達、草をはむ牛などを見ながら、舟の中でみんな笑いながらビールを飲む。途中で漕ぎ手をJovanniに交代。イタリア人のJovanniがベネツィアのゴンドラ乗りのまねをしてイタリア語で歌を歌い出し、みんなで大笑い。あまりにのどかで、あまりに楽しくて、これまでの自分の生活に対してあまりにも「非日常的」な時間で「これは夢なのだろうか?」と真剣に考えてしまう瞬間であった。
途中でbudoriに漕ぎ手を交代した。川はあまり深くないので、竿をさして、思い切り押しだし、船が進み始めると竿を舵にしながら舟の方向を修正する。これの繰り返しなのだが、竿が長いので抜き差しにちょっとしたコツがいる。Naもtry。YuはJovanniとにらめっこをして大はしゃぎしていた。
Banbury roadで皆とbye byeした。ホントに素晴らしい時間であった。