増田さん一家とロンドン観光 ― 2006年08月21日 09:11

ロンドン観光。バッキンガム宮殿内の見学切符を買う。エリザベス女王のドレスの展示。各部屋の紹介。初めて知ったが、もともとあったバッキンガムハウスを1700年代に当時の国王のヘンリー?4世?が購入し、palaceとした。その後、改築、増築を重ねながら今の規模になった。建築にはジョン・ナッシュという劇場建築などを手がけた建築家が設計をした。いろいろなところに見せる工夫がされている事に感心した。絵画を飾る部屋も当初の注文にあった。ドイツ軍爆撃による被害もあったが、国王とエリザベス王妃は最も被害のあった地域にお見舞いに赴き、手記には「このようなむごく意味のない戦争を早く終わらせなければならない」と書いていたそうだ。女王は、今でも国民に人気があるようで、国民の心をよく掴んでいるという印象がある。
賓客を迎える際のメニューは伝統的にフランス語で書かれているそうである。女王はフランス語も堪能で、時々メニューのフランス語の間違いも指摘されるそうである。
宮殿見学を終えて、宮殿裏のお土産ショップに入ると、エリザベス女王がお皿の脇で微笑んだ写真とともに、そのお皿が売られているのである。こうなるとエリザベス女王も商品の売り上げをあげるための広告塔と同じである。たしかバッキンガム宮殿の公開は、火災被害にあったウィンザー城修復の資金を賄うために始めたとガイドブックで読んだ。たしかチャールズ皇太子は実業家でもあり、有機栽培野菜を売る会社を経営していると新聞で読んだ事がある。ウィリアム王子もハーバード大の経済学部だったと思うが、アメリカの大学に進学するらしい。女王のこの様な面を見ていると、勝手な推測であるが、チャールズ皇太子のそうした背景が無関係ではないように思えてくる。
宮殿の裏に位置する門から敷地の外に出るともう11時半で、衛兵交代式が始まっている時間である。みんな大急ぎで走って、正面へ戻るとすでに黒山の人だかりで、柵にはとても近づけないが、子供達を順番にだっこしたり肩車をして、中の様子を見せる。3月に見た際には冬服であったが、今日はよく写真で見る赤の制服。やはりこれがカッコいい。
ダウニングストリートは高い柵で囲われていて、自動小銃を持ったお巡りさんが立っている。その前ではスリランカの人達だと思うが、イギリスが支援しているスリランカ政府はタミル人を迫害している、というプラカードを持った人達がデモをしている。
ロンドン塔のインフォーメーションセンターで、首切りの斧について聞いてくるので、説明を始めた。「これは悪い事をした人の首を切っていたんだよ」
「誰が切っていたのー?」(と言いながら、Yuの目の前のベンチに座ってソフトクリームを食べていたカップルの若い女性を指さしながら)「このひとー?」。
Yuに指さされた女の人はソフトクリームをなめていたが、Yuに指さされて笑いながら手を振る。あー、日本語がわからない人でよかった。
賓客を迎える際のメニューは伝統的にフランス語で書かれているそうである。女王はフランス語も堪能で、時々メニューのフランス語の間違いも指摘されるそうである。
宮殿見学を終えて、宮殿裏のお土産ショップに入ると、エリザベス女王がお皿の脇で微笑んだ写真とともに、そのお皿が売られているのである。こうなるとエリザベス女王も商品の売り上げをあげるための広告塔と同じである。たしかバッキンガム宮殿の公開は、火災被害にあったウィンザー城修復の資金を賄うために始めたとガイドブックで読んだ。たしかチャールズ皇太子は実業家でもあり、有機栽培野菜を売る会社を経営していると新聞で読んだ事がある。ウィリアム王子もハーバード大の経済学部だったと思うが、アメリカの大学に進学するらしい。女王のこの様な面を見ていると、勝手な推測であるが、チャールズ皇太子のそうした背景が無関係ではないように思えてくる。
宮殿の裏に位置する門から敷地の外に出るともう11時半で、衛兵交代式が始まっている時間である。みんな大急ぎで走って、正面へ戻るとすでに黒山の人だかりで、柵にはとても近づけないが、子供達を順番にだっこしたり肩車をして、中の様子を見せる。3月に見た際には冬服であったが、今日はよく写真で見る赤の制服。やはりこれがカッコいい。
ダウニングストリートは高い柵で囲われていて、自動小銃を持ったお巡りさんが立っている。その前ではスリランカの人達だと思うが、イギリスが支援しているスリランカ政府はタミル人を迫害している、というプラカードを持った人達がデモをしている。
ロンドン塔のインフォーメーションセンターで、首切りの斧について聞いてくるので、説明を始めた。「これは悪い事をした人の首を切っていたんだよ」
「誰が切っていたのー?」(と言いながら、Yuの目の前のベンチに座ってソフトクリームを食べていたカップルの若い女性を指さしながら)「このひとー?」。
Yuに指さされた女の人はソフトクリームをなめていたが、Yuに指さされて笑いながら手を振る。あー、日本語がわからない人でよかった。
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