擬音語の違い2006年11月10日 08:24

前から気になっていたのだが、擬音語が日本とイギリスではかなり違う。
ここは専門家のYuと、日英での擬音語の違い比較をした。

犬の鳴き声 日・・ワンワン、英・・arf, arf(アッフ)あるいはouf ouf(ウッフ)
ブタの鳴き声 日・・ブーブー、英・・Oink, Oink(オインク、オインク)
牛の鳴き声 日・・モーモー、英・・moo,moo(ムー、ムー)
羊の鳴き声 日・・メーメー、英・・Baa,Baa(バー、バー)
カモの鳴き声 日・・クワッ、クワッ, 英・・Quack,Quack(クワッ、クワッ)
フクロウの鳴き声 日・・ホー,ホー, 英・・tu‐whit tu‐whoo(トゥイット トゥー)
救急車 日・・ピーポーピーポー, 英・・Ninoo,Ninoo(ニーノ、ニーノ)

似ているのもあるが、多くはかなり違う。同じ音を聞いてこれだけ違いがあるのは不思議だ。日本でも、狂言や古典に出てくる犬の鳴き声は、「バウ、バウ」あるいは「ビョウ、ビョウ」と言っており、現代とは違う。
何がこの違いを生むのか不思議である。