Cornwall2日目2006年10月14日 08:04

St.Ivesの小島
朝食はイングリッシュ・ブレックファーストで、大満足。宿泊しているのはBudori達以外にもうひと家族で、ChrisとAmandaというハンプシャーから来た二人。B&BはBed&BreakFastの略で、朝食付きの簡易ホテルで、このB&Bは立派な朝ご飯を出してくれる。
 Budoriは朝食後、自転車で走りに行き、NaとYuは海岸まで歩くことにした。BudoriはSt.Ivesの街まで行くことにする。起伏のある道を25分ほど走ると、入り江に小島の浮かぶSt.Ivesの街並みが見えてきた。小さいが、きれいな街だ。写真を撮り、Penzance(ペンザンス)へ向かう道をたどり、11時頃Old CourtHouseに戻った。ほどなくNaとYuも戻ってきたので、今度は車でLands Endに向かう。
 嵐が丘という言葉が思い浮かぶ、風がふきすさぶ平原と断崖絶壁を臨む道を行き、LandsEndに到着する。“Danger Cliff”と言う看板まで歩いていくと、めまいがしそうな断崖のてっぺんであった。YuはCornwallについて教えるボードを次に次にめくって、何が書いてあるか尋ねてくる。この周辺に住む野生動物の事、災害、歴史について説明されていて、大人も役に立つ。CornWallも以前はこの地域の独自の言葉を持っていて、独自の文化圏を持っていたようである。Cornish(Cornwallの人々)のモットーは”One and All”だそうである。十字軍遠征で、この地域を治めていたCornwall王の長男(Duke of Cornwall)がサラセン人に捉えられ、この地域の人々がお金を集めて身代金として、領主を取り戻したことに由来するとのこと。
 夕食はSt.Ivesまでバスで行き、このきれいな街で食べる事にした。海に面したThe Sloop Inという、1300年代の建物で営業しているパブで、地元でとれた魚料理を食べた。途中から着飾った女性達が多く入ってきて、ワイワイとにぎやかで華やかな雰囲気となった。

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