Speed Awareness Scheme2007年01月10日 01:26

SpeedAwarnessScheme会場と開場を待っている人々
 Speed Awareness schemeを受講するため、Bicesterに近い、Heyfordという街へ行く。Speed Awareness scheme は1回目のスピード違反者を対象に、安全講習を行い、スピードの危険性を認識させるのが目的の講習会である。これを受講すると、免許にスピード違反の裏書きをされないですむのである。違反速度に応じて、3段階の講習があり、80mph以上でのスピード違反者は、受講義務がありなおかつ免許の裏書きも免れない。Budoriは夏に30マイル制限区域で6マイルオーバーしたので、初心者向け?の講習である。
 8:45からの講習を申し込んでいるので、朝7時半に家を出る。会場に着いたのは、8時で、すでにひとり到着している。15分前に会場が開き、IDで本人を確認して中にはいる。老若男女あわせて全部で24人。70近い老人から、20代前半の若者までいるが、30-40代が最も多い。
まず今日の予定の説明があり、第一弾はコンピュータテストで、各個人の特性評価。50くらいの質問に各7つくらいの答えの中から、適当と思うもの答えをクリックする。車に乗っている時に、自由を感じるか?、とか自分は自信家か?、とか、法令遵守の意識を探るようなテスト、など。
答えた後、今度は運転の画像を見ながら危険箇所でマウスをクリックする。また画像の速度に対して、何マイル下げるか?上げるか?。同様に画像を見ながら車間距離のテスト。
参加者の中では、budoriが一番遅くまでかかった。東洋人はbudoriだけであった。
 その後のワークショップでは、講師と受講者のやりとりがあるのだが、受講者も講師に手を挙げて積極的に意見を言う。日本ではこんな感じではないなぁ、というのも大学の講義と同じである。なかなかいい雰囲気で、イギリスの交通事情なども知ることができ、受けてよかった。
今回の参加者の中で、もっとも小さい速度オーバーは2マイルで、それに比べたらbudoriの6マイルはかなりのオーバーだ。講師も「2マイルは私の知る限りの最低記録だ」と言っていた。講義は11:30に終わった。
今日は天気がよくなり、ちょっと回り道をして帰ってきた。緑の丘が続き、ところどころ池が見え、きれいな風景だった。
 夕食後はYuとレゴの組み立てに熱中した。Yuがサンタさんからもらった恐竜デザイナーセットは、様々な恐竜を作り変えることができ、大人も楽しい。Yuは集中力が今ひとつ足らないが、図面は理解できるようだ。ご飯を食べる前と、ご飯の後にもワニを作るのに熱中して、気がついたら9時だった。大急ぎでYuを寝かせた。

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