高級ホテル生活5日目2006年03月12日 08:06

クマちゃん
今日は、初めて家族みんなでオックスフォードの街へ出た。高級ホテルを出て、ホテル前のバス停からSummerTownの不動産屋へ向かった。大きくて親切なお姉さんが対応してくれた。イギリスの英語はホントにわかりにくい。時々、別の言語になり、全くわからない状態になってしまう。イントネーション、発音、言葉のつながり方などが、少ない経験ながらも慣れていたアメリカ英語とはだいぶ違う。冗談を言って笑われても何を笑っているのかわからないのは、ジョークが好きなbudoriには辛い。
アパートを二軒見せてもらい、町の雰囲気もちょっとわかった。まだまだ物件数が少ないが、月曜からいろいろ見る予定だ。

オックスフォードに来てまた5日目だが、小雨や急な雨に何度も出くわした。日本ではコートのフードを使うのはよほど風が冷たい時くらいであったが、こちらでは雨をしのぐのに必需品である事がわかった。
日本で、フードがない状態で買ったコートの専用フードを買い、早速取り付けた。「間の抜けた感じだったコートがやっとそれらしくなった」とかみさんに言われた。
昼ご飯はアジア人がウェイトレスをしているポーランド料理?のお店で鶏もも肉を食べた。
夕方にはプリペイド式の携帯電話を買うために繁華街へ出た。このとき、娘のYuがだっこしていたクマちゃん人形がない事に気づいた。あわてて
置き忘れたと思われるトイレへ直行したが、クマちゃんは見つからなかった。
店員に聞いたが、届け物もなかったようで、「ごめんなさい、見つからないわ」と言って、かわりにキティちゃんのバッグをくれた。クマちゃんはYuが生まれた時におばあちゃんからもらったモノで、かわいい人形だったのでbudoriもかみさんにも大事なクマちゃんだった。Yuに「クマちゃんはもう帰ってこない」と言ったら、かみさんにすがって「クマちゃーん」と泣き始めた。
クマちゃんがまた誰かにかわいがってもらっている事を祈るばかりだ。クマちゃんショックで、夕飯時には家族みんなが言葉少なだった。

アパート探し2日目2006年03月13日 20:43

イギリスの長屋
土、日はバスで街の南部、北部、東部を廻った。これでだいたいの街の感じと、通学の便を把握した。
今週から本格的なアパート探しを始める。3/10(土)に、日本で予約していたFindersKeepersという不動産屋さんから、オックスフォードの北西部の2物件を見せてもらい、この時の街の印象、アパートの様子から、おおまかな条件を頭にいれ、これをベースにして探し始める。今日はレンタカーを借りて、機動力アップした。
アパートの条件は、2bed rooms、furnished(家具付き)、家賃は月1500£以下である。

Na(かみさん)が何軒かの不動産屋に電話をかけて、webや店頭情報にない物件を見せてもらうよう頼んでいて、今日は北部のHarefields(市中心部から4km)と、JacksonRd(市中心部から3.5km)の物件を見る事になっていて、それ以外に携帯電話で約束した2物件を見せてもらう事になった。HerpesRdとUpperMeadowの2件を見た。前者は、VictorianTerraceというらしいのだが、日本風に言えば長屋の一部屋。庭もあり悪くはないのだが、ととにかく全てが細長く、まさにウナギの寝床って感じだ。家を出た時にちょうど通りかかった日本人の親子(在オックスフォード2.5年)が声をかけてくれて、このあたりは治安がいい、と教えてくれた。お子さんは6歳で、子供には言語はまだ重要じゃないので、すぐにこちらの生活に慣れると、いろいろ教えてくれた。

UpperMeadowは、まだ誰も入居していない物件で、非常にきれいだったが、市の中心部から4km先の丘にあり、生活にはちょっと不便だ。

どちらの物件も今ひとつパンチにかけて、決定には至らなかった。娘のYuは最後にはかなり飽きてきたらしく、足をどんどんしたり、大声を出したりして、不機嫌になっていた。自分の子供の頃を考えてみると、住宅展示場めぐりはホントに退屈だった。4歳のYuには無理もない。

4月から空く物件は多くあるが、3月中はなかなかない。もう少し探してみて、あまりないようだったら、どこを落としどころにするかだなぁ。

家探し3日目2006年03月14日 19:31

でかいアパート
今日は家探し3日目。2つの不動産屋さんからそれぞれ1件ずつ紹介してもらう事になっている。どちらも午後からなので、午前中はYuと超高級ホテルで過ごす。このため、午前中はYuと一緒にBBCの子供番組を見た。テムズ川の掃除をしている船の活動を紹介しながら、ゴミ問題を教育する内容。budoriにも勉強になった。それから「お母さんと一緒」のようなNHKのような内容の番組。こちらはYuがおもしろがって見た。Yuは英語は殆どわからないが、色を覚える内容で、Yuも楽しみながらtryした。

午後から1件目の不動産屋であるCATER JONASに行った。Sueという担当者がCox Ground,Mews Courtの2件を見せてくれた。前者は、部屋の中に入ってすぐに気に入った。3階で、窓が多く、部屋が明るい。
2件目はOxford駅近くで、車に乗ったままリモコン操作する自動ゲートを開けて車庫に入る。部屋は狭く、1件目がよかったので、あまり魅力を感じなかった。もうひとつCoxにある物件を、木曜日に見せてもらう事にして、ホテル前で車から降ろしてもらった。
2件の不動産屋は、FindersKeepersの南ブランチ。Oxford東部のShot overという場所の物件。2階で構成されていて、安くてすごい広さで、3/21に入居できるのだが、ちょっと大学からは遠い。担当のPamと言う担当者が背の高い美人で、車の中でも話しながらついつい見入ってしまった。

budoriが勇気をふるって電話をしたBreckonと言う不動産屋のGregという担当者は、下見をアレンジしてくれる事になっていて、折り返し電話してくれる事になっていたが、連絡がなかった。

だいたい地区の雰囲気と、物件の様子、値段の相場、人気のあるところ、など、最後に決めるための要因はだいたいつかめてきた。
どれをとって、どこで妥協するかの判断材料はこれでひととおり揃った。
土曜日に、希望地区であるCoxにある物件で、今月中にあくモノがあるので、これがよければ、もうその場で決めてしまいたい。

2006-3-14夕食2006年03月14日 20:12

夕食
朝食はいつも通り部屋でサンドイッチ。昼食は部屋でマフィンを食べた。
外で食べるとものすごい量が出てくるので、日本人に適した量にしようとすると、自分たちで調節できるこういう食べ方がいい。

夕食はOpium Den(煙寒)という中華料理の店に入った。
メニュはおおむね6£程度。budoriは鶏肉のオイスターソース炒めライス、Naは堅焼きそばに豚肉千切り炒めをかけたモノ、それから春巻きを注文した。春巻きはソースにつけて食べるのだが、甘酢ソースに唐辛子の入った、甘辛酸っぱい不思議な味だった。ジャスミン茶が薄かった以外は、どれもおいしくて、この店はまた行きたい。

NoddleHouse2006年03月14日 20:17

2006-3-13の夕食
今日はNoddleHouseという、日本と中華をミックスしたメニュのお店で夕食を食べた。Oxford Bus Centreの裏側で、超高級ホテルから歩いて5分。
Seafood blackbean riceを食べたが、おいしいようなおいしくないような・・
Naが注文した焼きそばはおいしかった。イギリス料理というモノはまだ食べていないが、イタリアン、中華、ポルトガル、いずれも悪くなかった。当たり前か。