ロンドン2006年03月19日 21:00

衛兵交代式
日曜日は不動産屋さんも休みなので、家探しは小休止。家族三人でロンドンへ行った。Oxford Tubeというバスで片道2時間。朝8時7分のバスに乗り、市内のいくつかのバス停に止まってお客を拾ってから高速道路へ入る。
2階建てバスの2階最前列に座った。小田急ロマンスカーの最前列はこんな感じなのかな。眺めは非常によかったが、2階はよく揺れて、車酔いしやすい人はすぐに気分が悪くなると思う。1階の方が快適だ。

ロンドンは、オックスフォードとは大違いだった。高層ビルや近代的なビルが建ち並び、人通りもオックスフォードとは比べものにならないくらい多かった。ロンドンが東京なら、オックスフォードはさしずめ鎌倉と言っていいくらいの差を感じた。

バスの終着駅、Victoriaステーションから少し歩くとバッキンガム宮殿で、衛兵の交代式まであと1時間なので、柵で場所取りをして待つ事にした。ものすごい人だかりで、交代式が始まると後ろからかなり押された。衛兵は写真で見たような赤い制服ではなく、グレーの制服であった。冬服なのかな?

午後からThe original tourのバスに乗って、ロンドン市内を観光した。トラファルガー広場のネルソン提督像を見た時には「やっと会った」と言う思いだった。母親が子供の頃に読んだという戦前に出版された偉人伝を、子供の頃に読んだのだが、これにネルソン提督の事が書かれており、立派な提督だ、と言う思いを子供の頃から持っていた。ネルソンが立派かどうかはともかく、強いリーダーシップと鋼の意志を持った人ではあったのだろうと思う。

子供の頃にジグソーパズルをつくったSt.Paul寺院も、ジグソーパズルのままであった。Big Benは修理の後だったので、見慣れた写真よりもきれいで、金閣寺のように金色に輝いて見えた。